【株式市場】EU首脳会議控え終盤は様子見だがTOPIXなどは高い

2015年7月10日 16:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は1万9779円83銭(75円67銭安)、TOPIXは1583.55ポイント(3.66ポイント高)、出来高概算(東証1部)はSQの売買が加わり27億6193万株

 10日後場の東京株式市場は、中国株式が一段と反発幅を拡大と伝えられ、日経平均は13時にかけて一段強含み、122円74銭高(1万9978円24銭)まで上げた。ただ、大引けにかけてはギリシャ情勢を巡るEU(欧州連合)首脳会議が現地12日とされて様子見ムードが強まった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調になったが、TOPIXやJPX400は高い。

 後場は、引き続き薬品株や食品株がディフェンシブの発想で高く、銀行・保険株も堅調。原弘産 <8894> (東2)が正午過ぎに四半期決算を発表して一段高となり、ネクステージ <3186> は13時に発表した四半期決算を好感して上値を追い、新日本理化 <4406> は低刺激性で肌にやさしい界面活性剤を開発と伝えられ14時頃から急伸。すべてのモノをネットでつなぐ「IoT」を念頭にネクストジェン <3842> (JQG)なども高く、上場4日目の富士山マガジンサービス <3138> (東マ)も高い。

 本日新規上場の平山 <7781> (JQS)は製造コンサルティングやアウトソーシング、人材派遣などを行い、9時52分に公開価格2130円を29.5%上回る2758円で初値をつけた。高値は前場に2783円、安値は後場の2440円で、終値も2440円となった。

 東証1部の出来高概算はSQ算出に関連する売買が加わり27億6193万株(前引けは13億1046万株)、売買代金は3兆2119億円(同1兆5096億円)。1部上場1888銘柄のうち、値上がり銘柄数は860(同1292)銘柄、値下がり銘柄数は932(同509)銘柄。

 また、東証33業種別指数は19業種(前引けは28業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は食料品、銀行、鉱業、情報・通信、陸運、その他金融、医薬品、倉庫・運輸、不動産、などとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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