一先ずアク抜けを意識か【クロージング】

2015年6月19日 16:33

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記事提供元:フィスコ


*16:36JST 一先ずアク抜けを意識か【クロージング】

19日の日経平均は5日ぶりに反発。183.42円高の20174.24円(出来高概算24億株)で取引を終えた。18日の米国市場が上昇し、シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の20120円となる中、買いが先行した。前日に1ヶ月ぶりに2万円を割り込んだことで、いったんは自律反発への期待もあり、寄り付き直後には一時20194.45円まで上げ幅を拡大させている。

しかし、ギリシャ情勢への警戒感が高まるなか、朝方につけた水準でのこう着が続いた。大引けにかけてはリバランスに伴う買いへの思惑から、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>などが強含みとなり、日経平均を押し上げる一因にもなったが、前場につけた高値は超えられなかった。

ギリシャが債務不履行に陥るのではないかという懸念から、まずは週明けのユーロ圏臨時首脳会合に市場の関心が集まることになる。月末まで先送りされる可能性などもありそうだが、一先ずアク抜けを意識しておきたいところであろう。また、来週は株主総会が集中するため、企業の変化への期待が改めて高まりやすい。《AK》

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