【株式市場】日経平均は続落だが黒田発言で回復し新規上昇2銘柄は好発進

2015年6月16日 12:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは2万260円00銭(127円79銭安)、TOPIXは1639.72ポイント(12.20ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億5495万株

 16日前場の東京株式市場は、NY株の107ドル安などを受けてトヨタ自動車<7203>(東1)などが軟調となり、浅間山で小規模な噴火と伝えられたりで日経平均は11時前に一時153円63銭安(2万234円16銭)まで続落となる場面があった。が、日銀・黒田総裁の参議院での発言が伝わると輸出関連株から値を戻した。昨日年初来の高値に進んだ東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調となった。

 アンジェスMG<4563>(東マ)が昨日の「エボラ出血熱」対策薬の発表などを受けて活況高となり、6月末に株式分割を行うペプチドリーム<4587>(東マ)も続伸。MERS(中東呼吸器症候群)関連株は朝寄り後に売買交錯となったが、前引けにかけては韓国での感染拡大報道などを受けて値を戻す銘柄が増えた。

 本日は2銘柄が新規上場となり、4月30日の2銘柄上場以来、中断状態だったIPO(新規上場・公開)が再開された。スマートバリュー<9417>(JASDAQ)はNTTドコモ(9437)のドコモショップ事業などを展開し、前場は公開価格1580円に対し70%高の2686円の買い気配。

 ヘリオス(4593、東証マザーズ)は理研(理化学研究所)発の創薬企業で、公開価格1200円に対し9時40分に1470円で初値がつき、高値は1760円、前引けは1600円。

 東証1部の出来高概算は10億5495万株、売買代金は1兆1287億円。1部上場1886銘柄のうち、値上がり銘柄数は491銘柄、値下がり銘柄数は1243銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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