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昭和産業は30日、家庭用小麦粉、プレミックス、パスタの価格を7月1日から改定すると発表した。また、日本製粉(NIPPN)も1日、家庭用小麦粉、小麦粉二次加工品、家庭用、業務用パスタの価格を7月1日から改定すると発表した。
昭和産業では、輸入小麦の政府売渡価格が4月1日に改定されたことや、パスタ原料のデュラム小麦の価格やエネルギーコストなどの高騰により、値上げに踏み切ったという。NIPPNもほぼ同様の理由となっている。
値上げ幅は、昭和産業では、家庭用小麦粉が約1~4%、家庭用プレミックスが約1~3%、家庭用パスタが約3~6%。また、NIPPNでは、家庭用小麦粉が約1~3%、小麦粉二次加工品が約2~3%、家庭用パスタ(オーマイブランド)が約7~8%。
このほか、NIPPNでは、業務用パスタ(オーマイブランド)が約5~9%の値上げとなる。
なお、日清製粉グループの日清フーズも7月1日からの家庭用小麦粉・パスタなどの値上げを23日に発表している。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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