ANAとトヨタ紡織、国内線普通席の新型シートを共同開発

2015年4月22日 13:38

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新型シートの構造(図:全日本空輸の発表資料より)

新型シートの構造(図:全日本空輸の発表資料より)[写真拡大]

  • 新型シートを設置した機内(図:全日本空輸の発表資料より)
  • 骨盤支持の考え方(図:全日本空輸の発表資料より)
  • 体格差を考慮したレイアウト(図:全日本空輸の発表資料より)

 全日本空輸(ANA)とトヨタ紡織は21日、国内線旅客機の普通席の新型シートを共同開発したと発表し、6月から順次導入すると発表した。

 新型シートの仕様は、座席幅が17.5インチ(約44cm)、座席間隔が31インチ(約79cm)で、座席配列は左右各2列、中央3列の計7列となっている。

 共同開発にあたっては、ANAはノウハウとシートに求められるニーズなどの情報を提供し、トヨタ紡織は自動車用シートの開発で培ってきたデータなどを提供したという。

 新シートは、腰の骨盤をしっかり支持することで、腰周りの筋肉の疲労を抑え、リラックスできる姿勢を保持できるようにしたという。

 また、体格に関わりなく、身体にかかる圧力がバランスよく分散する構造にしたという。このほか、テーブルやアームレストの高さを最適にしたいう、

 このほか、視線の高さにファブリックを採用。柔らかで圧迫感の少ない空間になるように配慮したという。

 ANAでは、2016年度までにボーイング767-300型機6機(合計1,560席)に装着する予定。これによりボーイング777およびボーイング787に加え、ボーイング767においても普通席を刷新する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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