日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は84円安、ファナックが日中安値を更新

2015年4月16日 12:50

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記事提供元:フィスコ


*12:50JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は84円安、ファナックが日中安値を更新

【日経平均は84円安、ファナックが日中安値を更新】

12時49分現在の日経平均株価は、19785.70円(前日比-84.06円)で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は19810-19830円でのもち合いが継続。ランチタイムの225先物は小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル119円10銭辺りと落ち着いた動きをみせている。

指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、ホンダ<7267>、東エレク<8035>が引き続き堅調なほか、日揮<1963>が日中高値を更新。ファーストリテ<9983>は若干下げ幅を縮めているが、ファナック<6954>は日中安値を更新している。そのほか、ソニー<6758>は連日で年初来高値を更新しているが、その後は利益確定の売りが強まってきている。

【ドル・円は119円07銭付近、米早期利上げ観測の後退で上げ渋る展開】

ドル・円は119円07銭付近で推移。ドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退していること、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.0673ドルから1.0747ドルまで堅調推移。大口のユーロ買戻しが持ち込まれたことで強含みに推移したものの、ギリシャ債務問題への警戒感から上値は限定的。ユーロ・円は、127円15銭から127円85銭まで堅調推移。

12時49分時点のドル・円は119円07銭、ユーロ・円は127円47銭、ポンド・円は176円77銭、豪ドル・円は92円41銭で推移。上海総合指数は、4163.93(前日比+1.95%)で前引け。《KO》

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