日経平均は小幅反落、前日終値水準まで値を戻す場面も

2015年4月15日 11:14

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記事提供元:フィスコ


*11:14JST 日経平均は小幅反落、前日終値水準まで値を戻す場面も
11時10分現在の日経平均株価は19892.51円(前日比16.17円安)で推移している。15日の米国株式市場はまちまちだったが、米早期利上げ観測の後退でドル・円が円高方向に振れたことなどを受けて、日経平均は70円安からスタート。ただ、先高期待から押し目買い意欲は強く、売り一巡後は前日終値水準まで値を戻した。前場後半に入り、前日終値を挟んだもみ合いとなっている。

個別では、三井住友<8316>、ディーエヌエー<2432>、OLC<4661>、日立<6501>、みずほ<8411>などが軟調。前期業績の下方修正を発表した日揮<1963>は6%近い下落。セガサミーHD<6460>も5%安と下げが目立っている。また、アデランス<8170>、ガリバー<7599>、キャリアリンク<6070>などが東証1部下落率上位となっている。一方、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、NTT<9432>などが堅調。アルテック<9972>が商いを伴って大幅高に。SUMCO<3436>は4%超の上昇。また、アルテックのほかパル<2726>、キリン堂HD<3194>などが東証1部上昇率上位となっている。《HK》

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