注目銘柄ダイジェスト(前場):DeNA、ファーストリテ、SUMCOなど

2015年4月3日 11:33

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):DeNA、ファーストリテ、SUMCOなど

DeNA<2432>:2434円(前日比+151円)
大幅続伸。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1630円から3300円に引き上げている。任天堂<7974>IPを使ったタイトルの売上増を見込んで業績予想を上方修正、営業利益貢献は約320億円と試算している。任天堂との提携以降は評価引き上げの動きが相次いでいるが、なかでも目標株価の水準は高くなっており、一段の買い戻しの動きなどにつながっているもよう。

ファーストリテ<9983>:47570円(同+455円)
堅調。前日に3月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.0%減、8ヶ月ぶりのマイナスに転じている。客単価は上昇しているものの、カレンダー要因で客数が減少した。ただ、消費増税駆け込み需要の反動減などで、3月の月次売上高が低迷する小売り企業が多くなっている中、むしろ、相対的な底堅さなどが意識される状況にも。

SUMCO<3436>:1963円(同+14円)
切り返す。公募増資、並びに、大株主による売出を発表している。発行済み株式数は最大で14%増えることになる。ただ、最大600億円の公募増資、新日鉄住金<5401>や三菱マテリアル<5711>の株式売出実施検討はすでに報じられており、その後の株価は昨日までで20%程度下落している。希薄化は十分に織り込まれているとして、目先の悪材料出尽くし感にもつながる形のようだ。

カルソニックカンセイ<7248>:834円(同+47円)
大幅続伸。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を780円から910円に引き上げている。15年3月期は2期連続で過去最高を更新、16年3月期も続伸が予想されるとしている。また、16年3月期は株主還元を強化、10%程度の配当性向は20%程度への引き上げが妥当と考えられるとの見方。

ピーエイ<4766>:208円(同+10円)
続伸。中国子会社が児童向け教育教材サイト「kkgege」をオープンしたと発表している。児童人口の増加や可処分所得の増大などから、中国の児童産業市場の拡大が続いていることが背景という。株価は一時239円まで急伸する場面があった。

日本通信<9424>:427円(同-56円)
急落。15年3月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益見通しは従来の12.30億円から4.00億円(前期は7.23億円)へと引き下げられた。「VAIO Phone」の発売が当初予定していた14年12月から今年3月20日にずれ込み、期末までに出荷可能とできた台数が想定を大幅に下回ったことが要因としている。なお、現在では「VAIO Phone」の生産は軌道にのり、順次出荷中という。《KO》

関連記事