豪ドル週間見通し:中銀は通貨高けん制の方針を維持

2015年3月21日 16:10

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記事提供元:フィスコ


*16:10JST 豪ドル週間見通し:中銀は通貨高けん制の方針を維持

■底堅い動きを見せる、金利要因に絡んだ豪ドル売りは縮小

先週の豪ドル・円は底堅い動きを見せた。米国の早期利上げ観測が後退し、金利要因に絡んだ豪ドル売り・米ドル買いは縮小した。この影響で豪ドルの対円レートは反転した。米ドル・円相場が週末前に円安反転したことも豪ドルの対円レートを下支えした。取引レンジは92円01銭-93円83銭。

■もみあいか、豪準備銀行は通貨高けん制の方針を維持

今週の豪ドル・円はもみあいか。米国の早期利上げ観測が後退したことによって、豪州と米国の金利差縮小への期待は低下した。ただし、豪準備銀行は、豪ドル安は経済成長に寄与するとの立場を維持しており、通貨高をけん制する方針は変わっていない。投機的な豪ドル買いがただちに広がる状況ではないとみられる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:91円00銭-95円00銭《TN》

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