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ローム、マレーシア工場に新棟を建設 ディスクリートの生産能力を2倍に

ロームのマレーシア製造子会社RWEMで建設する新棟の完成予想図(ロームの発表資料より)[写真拡大]
ロームは11日、需要が拡大するダイオードなどディスクリート製品の生産能力強化のため、マレーシアの製造子会社であるROHM‐WAKO ELECTRONICS (MALAYSIA)SDN.BHD.(RWEM)に新棟を建設することを決定したと発表した。
新棟は、地上3階建てで、延べ床面積は3万8,250m2である。現在、詳細設計を進めており、2015年7月より着工し、2016年8月に竣工する予定である。
ロームグループでは、これまで最先端かつ高効率の製造装置に更新することにより、生産能力の強化に取り組んできたが、さらなる需要拡大に備えるべく、RWEMに新棟を建設し、生産能力の拡大を加速する方針だ。なお、新棟建設により、RWEMにおけるダイオードの生産能力は約2倍となる。
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