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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテはもみ合い、日本ガイシが大幅続伸
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテはもみ合い、日本ガイシが大幅続伸
ファーストリテ<9983>:46120円(前日比+80円)
もみ合い。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.7%増、7ヶ月連続でのプラス成長となっている。今期の既存店前提3.5%増に対して、ここまでは8.4%増での推移となる格好に。ただ、増収率は前月8.9%増との比較で低下する形となっている。他の衣料品各社では、前月のマイナスからプラスに転換する銘柄も多くなっており、相対的に見ると、ポジティブなインパクトは限定的な状況である。株式市場の地合い悪化なども逆風に。
日本ガイシ<5333>:2388円(同+57円)
大幅続伸。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、評価の高まりにつながっているようだ。中国の大気汚染の現状からすれば、フィルターの出荷が増加に転じるのは時間の問題、足元の株価調整は投資機会と捉えているもよう。中国の全国人民代表大会で環境問題が取り上げられれば、同社のフィルター事業に焦点が当たる可能性は高いとしているようだ。
新日鉄住金<5401>:319.3円(同+3.1円)
しっかり。前日に中期経営計画が発表されている、想定外に早いタイミングでの発表といった見方が強いようだ。20%から20-30%のレンジへの配当性向の引き上げ、18年3月期ROE10%以上を目標など株主重視の姿勢が示されているほか、小倉第2高炉休止による競争力強化策なども公表されている。総じてポジティブに捉える動きが優勢となっている。
三菱ケミカルHD<4188>:675円(同+6.3円)
しっかり。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。目標株価も610円から810円に引き上げ。規模の拡大期を終えて、効率性追求に舵を切ったことから、今後は利益成長が加速すると考えているもよう。11日には事業説明会が開催予定、今後の方向性が示されれば株式市場における期待感が高まることになると指摘している。
ニトリHD<9843>:8060円(同-50円)
反落。前2月期営業利益は前期比5%増の660億円前後となり、従来予想の650億円を上回り、28期連続で過去最高益を更新したもようと伝わっている。消費増税や円安のマイナス影響を十分に吸収する格好となった。ただ、市場コンセンサスの685億円レベルはやや下回る格好になっている。2月の株価は大きく上昇したこともあって、短期的な利食い売りのきっかけにもつながっている。
エンバイオHD<6092>:520円(同+34円)
一時ストップ高。一般社団法人土地再生推進協会の設立に参画したと発表している。同協会は2月12日に設立。環境保全と経済活動の両立を推進しながら、次世代に良質で有用な土地資産、インフラと自然環境をより多く残していくことを目指すとしている。同社はブラウンフィールド活用事業で培った土壌汚染地のリスク評価と事業性評価のノウハウを提供する。なお、設立時社員には損害保険ジャパン日本興亜なども名を連ねている。
ゼネパッカー<6267>:365円(同+80円)
ストップ高。15年7月期業績予想の上方修正と増配を発表している。営業利益見通しは従来の2.08億円から2.95億円へと引き上げた。包装機械の受注が好調に推移するとともに、大型包装システムの受注も確保できたことから、売上高が想定を大幅に上回るという。配当予想については、中間配当を従来の3.50円から4.00円に、期末配当を3.50円から5.00円にそれぞれ増額修正している。
リアルワールド<3691>:2409円(同+121円)
反発。ラクスル社とネット印刷領域において業務提携すると発表している。ラクスルは全国の印刷会社をネットワーク化し、各社の非稼働時間を活用することでチラシ印刷からポスティングまでを低価格かつスピーディーに提供可能なサービスを中小企業や個人商店向けに展開。この提携により、Web上でプロによるチラシのデザイン制作や、最も効果的なデザインを印刷前に比較できる業界初のサービス「ラクスルデザインラボ」の提供を開始する。
エムティーアイ<9438>:1745円(同-65円)
3日続落。24日付で東証1部または2部に市場変更するほか、中間期末に記念配当を実施すると発表している。中間配当は従来予想の普通配当10円に記念配当2円を加えた12円となる。ただ、同時に新株式発行や株式売出しの実施を発表しており、希薄化懸念が先行する格好に。なお、株数はそれぞれ新株式発行が250万株、株式売出しが91000株、オーバーアロットメントによる売出しが388600株となる。《KO》
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