ETF買い入れ期待も、短期的には売り仕掛け的な商いが出やすい/後場の投資戦略

2015年3月3日 12:16

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;18786.68;-40.20TOPIX;1521.84;-3.13


[後場の投資戦略]

 日経平均はシカゴ日経225先物高値(18985円)はおろか、清算値(18935円)にも届かなかったことから、利益確定の流れが強まったようだ。朝の外資系注文動向も若干の買い越しにとどまっていたため、上値追いは神経質になりやすかった。また、主力処は寄り付き後に早い段階で下げに転じる銘柄が目立っており、押し目待ちのスタンスに。

 日経平均は一時5日線を下回る局面もみられているが、同水準では下値の固さが意識されやすい。ボリンジャーバンドでは+2σを下回って推移しており、+1σが意識されてくるようだと、18500円辺りまでの調整が意識されてくる。もっとも。TOPIXも下げに転じているなか、後場は日銀のETF買い入れへの思惑が高まりやすい。このところは年金買い観測から後場に強含みとなる相場展開が目立つ。後場寄り付き後しばらくは、先物市場を睨みながらの展開か。短期的には売り仕掛け的な商いが出やすいところであり、下値拾いのスタンスは維持しておきたい。(村瀬智一)《FA》

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