概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、小売関連企業が上昇をけん引

2015年2月20日 10:25

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記事提供元:フィスコ


*10:26JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、小売関連企業が上昇をけん引
【ブラジル】ボベスパ指数 51294.03 +0.03%
19日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比13.67ポイント高(+0.03%)の51294.03で取引を終えた。50869.51から51638.40まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは36、値下がりは30、変わらず2であった。

この日発表されたブラジルの消費者物価指数が、どれも下振れで低下したことから、小売関連企業が株高となり、指数の上昇をけん引する展開になった。週次のFIPE消費者物価指数は1.57%(前回1.78%)、FGV消費者物価指数(IPC-S)は1.27%(前回1.63%)、そして、2月のFGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)は0.16%(前回0.55%)に低下した。一方、NY原油先物価格の続落が、ブラジル株の伸び悩みにつながった。

【ロシア】MICEX指数 1797.87 -0.65%
19日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比11.80ポイント安(-0.65%)の1797.87で取引を終了した。1819.83から一時1757.40まで下落した。

ブレント原油先物価格が、米国の原油在庫増加観測から売られ、一時57ドル台まで下落したことが、ロシア株の下押し圧力になった。また、ウクライナ政府が、国連に東部への平和維持部隊の派遣を要請することを決定。それに対して、親ロシア派が停戦合意違反として反発を強めているといわれ、新たな摩擦が起こりかねない状況への懸念も、株価の重しになったとの見方。

【インド】S&PムンバイSENSEX指数 29462.27(+0.48%)
19日のインドSENSEX指数は7営業日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比142.01ポイント高(+0.48%)の29462.27、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同26.20ポイント高(+0.30%)の8895.30で取引を終えた。

中盤に利益確定売りに押されたが、終盤にプラス圏を回復した。利下げ期待が引き続き支援材料。インフレ鈍化や内需低迷などを受け、インド準備銀行(中央銀行、RBI) が追加の利下げを実施するとの見方が優勢になっている。また、外国人投資家(FII)が買い越しを継続していることも好感された。

【中国本土】休場《FA》

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