前場に注目すべき3つのポイント~自動運転やインバウンド消費関連に関心が向かうか

2015年2月16日 08:17

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記事提供元:フィスコ


*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~自動運転やインバウンド消費関連に関心が向かうか

16日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:内需系主導を見極め、インバウンドなどテーマ物色へ向かうか
■外資系証券の注文動向:差し引き210万株の買い越し
■前場の注目材料:ソニー<6758>、ZMPに出資し自動運転技術を開発」

■内需系主導を見極め、インバウンドなどテーマ物色へ向かうか

☆日経225想定レンジ:上限18100円-下限17900円

16日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうである。ギリシャ救済の行方をめぐる決定について、16日のユーロ圏財務相会合で新たな合意を目指す。ウクライナ情勢については、15日からの停戦が守られるかは不透明であり、これらを見極めたいとするムードに。また、今晩の米国市場はプレジデンツ・デーの祝日で休場になるため、海外勢のフローも減少しそうである。

また16日に10-12月期の国内総生産(GDP、速報値)が発表されるほか、17、18日に日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合、18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。GDPのほか、日銀会合、FOMC議事録などのイベント等による為替反応等が相場の変動要因になる可能性もあるだろう。

物色としては引き続き内需主導の相場が続くかを見極める必要がありそうだ。また、中国が春節に入る。訪日観光客によるインバウンド消費への期待が一段と高まる可能性があり、関連銘柄への物色が再燃しよう。ソニー<6758>のZMPへの出資による自動運転関連やファナック<6954>の設備投資計画を受けた自動化関連なども注目されよう。

その他、決算が一巡し、需給妙味のある銘柄などには期末を意識したポジション調整なども次第に意識されてくる。日経平均が昨年12月8日高値(18030.83円)が射程に入る中、出遅れ感のある高ROE銘柄で需給妙味の大きい銘柄等には、買戻し等への思惑なども高まりやすい。

■外資系証券の注文動向:差し引き210万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り690万株、買い900万株、差し引き210万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

2月6日(金):40万株の売り越し
2月9日(月):860万株の買い越し
2月10日(火):200万株の売り越し
2月12日(木):200万株の買い越し
2月13日(金):80万株の売り越し

■前場の注目材料

・ソニー<6758>、ZMPに出資し自動運転技術を開発
・政府、再生医療普及へ細胞提供ルール整備
・今週は中国の春節入り、インバウンド消費関連にテーマ物色が向かうか

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 10-12月期国内総生産(GDP)1次速報(前期比年率:+3.7%、7-9月期:-1.9%)

<海外>

11:30 タイ・10-12月国内総生産(前年比予想:+2.0%、7-9月期:+0.6%)《KO》

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