新日鉄住金エンジ、大阪府堺市の大型物流施設建設を受注

2015年2月13日 10:56

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「(仮称)堺物流センター」の完成予想図(新日鉄住金エンジニアリングの発表資料より)

「(仮称)堺物流センター」の完成予想図(新日鉄住金エンジニアリングの発表資料より)[写真拡大]

 新日鉄住金エンジニアリングは12日、大阪府堺市において柳プロパティーズより大型物流施設「(仮称)堺物流センター」建設工事を設計・施工で受注したと発表した。

 建設場所は阪神高速4号湾岸線、三宝ICから至近の距離であり(旧新日鐵住金社有地)である。この施設は鉄骨造地上4階建て、床面積約12万5,000m2、各階にトラックバースと両側にランプウェイを配したマルチテナント型となっており、同社が設計・施工で受注、工期15ヶ月で竣工は2016年7月を予定している。

 設計に際しては同社独自の構造設計ノウハウを活かし、地震エネルギー吸収能力の高い同社製制振用ダンパーを約400本使用して、耐震構造並みの低コストな制振構造とする。

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