「水戸黄門」が4年ぶりに復活!格さんが印籠を出すあの名シーンは・・・⁉

2015年2月12日 11:39

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TBSは、今夏に『水戸黄門』2時間スペシャルを放送する。

TBSは、今夏に『水戸黄門』2時間スペシャルを放送する。[写真拡大]

 TBSは、今夏に『水戸黄門』2時間スペシャルを放送することを発表した。復活は、2011年に放送された『水戸黄門最終回スペシャル』以来およそ4年ぶり。多くの視聴者の復活の声に応える形で実現するとのこと。

 水戸黄門役は五代目水戸黄門を演じた里見浩太朗、“助さん”こと佐々木助三郎役は原田龍二、“格さん”こと渥美格之進役は合田雅吏が演じる。

 助さん・格さん役の原田・合田は、里見と最も長く主従役を演じてきた間柄。里見も「現場では馴染みのキャスト・スタッフと旧交を温めたいと思っておりますし、またストーリーではどんな強敵と相見えることが出来るのかワクワクしています。」とコメントするなど、3人の息の合ったドラマが楽しめそうだ。

 また、お馴染みの八兵衛(林家三平)や風車の弥七(内藤剛志)、柘植の飛猿(野村将希)のシーンも描かれ、もちろん格さんが印籠を出して身分を明かし、悪者を懲らしめる見どころも復活するとのこと。

 製作を担当するC.A.Lのエグゼクティブプロデューサー白石統一郎は「新作を待ち望んで下さった皆様の声にお応えできることになりスタッフ一同気合が入っていると同時に、2時間スペシャルのスケールを活かし楽しさの中にもよりシリアスにサスペンス色を盛り込んで見ごたえのある内容にします」と抱負を述べた。

 里見は「シリーズ終了から4年ですか・・・。仕事柄いろいろな場所を訪ねますが、出会った皆様から「水戸黄門をもう一度やって下さい」という熱い声をたくさん頂戴していました。これでやっと胸を張って「スペシャルを放送しますのでどうぞお楽しみ下さい」と返答できますね(笑)。撮影はこれからですが待ち望んで下さった方々の期待を裏切らない作品にしたいと思っております。」と語っている。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

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