フィールズ 第3四半期売上高は45.9%減も通期予想は据え置き、IPの育成・事業化は引き続き推進

2015年2月6日 08:15

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記事提供元:フィスコ


*08:16JST フィールズ---第3四半期売上高は45.9%減も通期予想は据え置き、IPの育成・事業化は引き続き推進
遊技機商社のフィールズ<2767>は3日、2015年3月期の第3四半期(2014年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比45.9%減の293.17億円、営業損失が65.99億円(前年同期は20.36億円の黒字)、経常損失が56.33億円(同20.66億円の黒字)、四半期純損失が32.15億円(同12.27億円の黒字)だった。遊技機販売で販売スケジュールを見直した結果、第3四半期の売上計上が『CR ayumi hamasaki 2』1機種(前年同期はパチンコ1機種、パチスロ1機種)のみとなった。

なお、同社は中長期的な成長戦略で、キャラクターをはじめとしたIP(知的財産)を主軸において、取得・保有・創出したIPの価値を最大化することで持続的な成長を目指している。第3四半期の取り組みでは、円谷プロダクションにおいて「ウルトラマン」シリーズの新たなファン層の開拓に向け、15年3月に劇場公開を予定。さらに、舞台『ウルトラヒーローズTHE LIVE アクロバトルクロニクル』を15年3月から上演し、今後は海外展開も予定している。その他、ソーシャルゲームで新コンテンツの追加やリアルイベントなどの施策を実施したほか、新規にアニメコンテンツを活用したゲームを1タイトル投入した。

15年3月通期については、売上高が前期比13%減の1000.00億円、営業利益が同48.9%減の50.00億円、経常利益が同48.8%減の50.00億円、純利益が同53.4%減の25.00億円で、5月7日発表の予想値を据え置いている。通期の販売機種数が、パチンコ5機種、パチスロ3機種となる予定で、当初計画(それぞれ4機種、8機種)と比較して、パチンコ機が1機種増える一方で、パチスロが大幅に減少する見込み。

フィールズは業界最大手の遊技機商社。大手遊技機メーカーと提携し、魅力的な商品を市場へ提供できる企画・開発力が強み。「すべての人に最高の余暇を」を企業理念に、パチンコ・パチスロ分野に軸足をおいたビジネスモデルからIP(Intellectual Property:知的財産)を主軸としたビジネスモデルへの戦略転換を図っており、人気キャラクターの創出と育成などに注力。《AK》

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