【狙い場・買い場】大日精化工業のチャート好転、PER9倍台

2015年2月3日 09:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 大日精化工業 <4116> は、ミニゴールデンクロスを示現、チャートが好転している。連続最高益更新見通しで割安感があり、今3月期第3四半期決算の発表に対する期待感から注目したい。

 同社は、無機・有機顔料及び加工顔料、プラスチック用着色剤、繊維用着色剤、印刷インキ・コーティング材及び関連機材、合成皮革材料などポリウレタン樹脂、天然由来高分子及びパーソナルケア関連材料、機能性付与材料、CCMシステムの製造及び販売を行っている。

 2015年3月期第2四半期業績は、売上高が816億2000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益が52億0300万円(同25.6%増)、経常利益が55億1500万円(同20.0%増)、純利益が33億9800万円(同24.5%増)と2ケタ増益着地した。

 IT業界向けで情報記録関連材料が液晶ディスプレイやオフィス用事務機器用途の需要を受け大きく伸長。海外子会社2社が連結の範囲に加わったことなどが寄与した。営業利益は計画を18億円0300万円上回り順調に推移している。

 通期業績予想は、売上高が1660億円(前期比2.4%増)、営業利益が92億円(同3.7%増)、経常利益が95億円(同0.6%増)、純利益が62億円(同2.6%増)と連続最高純益更新を見込んでいる。年間配当は12円(第2四半期末6円、期末6円)を予定している。

 株価は、昨年12月1日に昨年来の高値669円と買われた後、620円処を下値にモミ合っている。同社が手掛けている紺青(フェロシアン化鉄)が、セシウムを選択的に吸着できるという研究結果が折に触れ見直される可能性もある。

 足元の業績は好調で業績上ブレが濃厚と見られ2月12日に予定される今3月期第3四半期決算の発表に期待は持てる。今期予想PER9倍台、PBR0.88倍と割安感があり、押し目は注目されそうだ。(信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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