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白鳩 15年8月期1Q売上高9.7%増、顧客満足度の向上が重要な営業施策
記事提供元:フィスコ
*08:54JST 白鳩---15年8月期1Q売上高9.7%増、顧客満足度の向上が重要な営業施策
白鳩<3192>は14日、2015年8月期第1四半期(14年9-11月)決算を発表。売上高が前年同期比9.7%増の9.10億円、営業利益が同36.5%減の0.18億円、経常利益が同28.1%減の0.17億円、四半期純利益が同36.8%減の0.10億円だった。顧客満足度の向上を追求することが最も重要な営業施策であるとの考えから、品揃えの拡充を図るとともに、出荷能力を拡大するためコンベアの改良を行うなど、ロジスティック部門の強化を推進している。
消費税増税の反動による消費マインドの冷え込みにより、インナーウェア業界の業績が芳しくないなか、売上を伸ばしているのは、その効果と考えられる。
15年8月期については、売上高が前期比21.1%増の43.55億円、営業利益が同64.7%増の2.62億円、経常利益が同2.0倍の2.50億円、純利益が同2.1倍の1.60億円とする計画を据え置いている。商品戦略として国内外の有名ブランド、注目ブランドとの新規取引を実現することにより、品揃えの強化・拡充を図る。一方で、一定の利益率を維持するために、ナショナルブランドのみに依存せず、PB・OEM(コラボレーション)商品の更なる拡販を目指す計画だ。
同社は「京都発インナーショップ白鳩」を中心としたオンラインショッピングサイトを運営。取扱いブランドは、ワコール、トリンプ、エンポリオアルマーニ、モードマリー等、国内外あわせて約80ブランド。取扱いアイテム数は、レディス、メンズ合計で10,000超の品番を揃えるなど日本最大級のブランド取扱い数である。《TM》
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