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踏ん張りをみせるか正念場(訂正)/日経225・本日の想定レンジ
*09:29JST 踏ん張りをみせるか正念場(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)225先物清算値は大阪比360円安の17800円
(正)225先物清算値は大阪比360円安の16800円
[本日の想定レンジ]
15日のNY市場は下落。スイス国立銀行(中央銀行)は、スイスフランの対ユーロでの上昇を抑えるために導入していた上限を撤廃すると発表。欧州株が軒並み上昇したことで買いが先行したものの、為替相場でのスイスフラン急伸で一部のヘッジファンドや投機筋が大きな損失を被ったとの見方が広がった。また、シティグループやバンク・オブ・アメリカなど大手行に冴えない決算が相次いだことも嫌気された。ダウ平均は106.38ドル安の17320.71、ナスダックは68.50ポイント安の4570.82。シカゴ日経225先物清算値は大阪比360円安の16800円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、前日の上昇部分をあっさり帳消しに。円相場は朝方に一時1ドル115円台に突入しており、幅広い銘柄に売りが先行することになりそうだ。
ただし、日経平均は昨年12月安値水準でのボトム意識が強まっており、売り一巡後は下げ渋る動きが期待される。16800円近辺を支持線として、上値は25日線が抵抗となる形状により煮詰まり感が台頭していることもあり、もち合いレンジを下放れず踏ん張りをみせてくるかが注目される。
もっとも、一目均衡表では雲上限に上値を抑えられる格好となるため、厚い雲の中での方向感の掴みづらい展開になりやすい。レンジを下放れてくると、雲下限が位置する16300円近辺が意識されてくるため、正念場である。16700-17000円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17000円−下限 16700円《TM》
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