注目銘柄ダイジェスト(前場):良品計画、日本ハム、日野自動車など

2015年1月7日 11:34

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記事提供元:フィスコ


*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):良品計画、日本ハム、日野自動車など

良品計画<7453>:13580円(前日比-1180円)
急落で下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は178億円で前年同期比10%増益、純利益は同14%増益と3-11月期としては過去最高を更新したもよう。ただ、9-11月期の営業利益は62億円で同4%減と減益に転じている。市場コンセンサスは80億円弱の水準であり、大幅に下回る形となっている。先に観測報道が伝わっており、経常利益は観測報道並みの水準であったが、営業利益は予想外の下振れ幅となる形に。

日本ハム<2282>:2714円(同+145円)
大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2610円から3430円に引き上げている。中期的なROE改善の継続見通し、海外の成長期待の高まりなどを背景としている。また、キャッシュフローの創出力拡大による自社株買いの潜在力などにも注目と。今期営業利益は、中計目標の430億円を上回り490億円に達すると予想。

日野自動車<7205>:1631円(同+105円)
大幅反発。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1650円から2100円に引き上げている。アジアトラック事業は低迷が続いていたが、タイでの需要回復に加え、主力のインドネシアもインフラ投資拡大に伴って需要回復が今年から本格化すると考えているようだ。インドネシアの大型トラックでトップシェアを誇り、インフラ投資拡大で恩恵を享受する最有力銘柄と位置づけている。

東京製鐵<5423>:768円(同+35円)
大幅反発。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を730円から870円にまで引き上げている。円安による輸出拡大、今期業績の上振れ期待、田原工場の生産底上げに加えて、原油安による燃料調整費低下でのメリット期待なども指摘。来期経常利益は市場コンセンサス大きく上回るとみているようだ。

三井住友トラストHD<8309>:431.1円(同-10.3円)
さえない。大和では銀行セクターの投資判断を「強気」から「中立」に格下げしている。短期的な相場上昇を経て、一旦は利食い売りの動きが強まる可能性を考慮したようだ。個別では同社のほか、りそなHD<8308>、みずほFG<8411>の投資判断を「2」から「3」に格下げしている。同社の目標株価は550円を継続としている。

トライアイズ<4840>:363円(同+47円)
大幅反発。従前まで実施していた20万株の自己株式取得を終了するとともに、新たに40万株、2億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済み株式総数(自己株式を除く)の3.70%に相当する。期間は15年1月7日から16年1月6日まで。足元では株価の下落が続いていたが、本日は買いが先行する展開に。

カネコ種<1376>:1045円(同+45円)
反発。上期(14年6-11月)決算を発表しており、営業利益は前年同期比28.7%増の5.37億円だった。第1四半期の減益決算から一転、増収増益での着地に。施設材事業及び種苗事業が好調に推移した。15年5月期の通期業績予想については、営業利益を従来の18.30億円から20.00億円に上方修正している。また、14年11月末を基準日とする中間配当を従来予想の10.00円から11.00円に増額することも併せて発表した。

WSCOPE<6619>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。14年12月期の利益予想を上方修正したことが好感されている。営業利益は従来予想の1.88億円から3.20億円に、当期純利益は2.88億円から5.00億円に引き上げられた。取引条件の改善や新規顧客への量産開始に伴う初期費用が計画を下回ったことが要因としている。また、為替差益2.31億円を計上する見込みで、当期純利益を押し上げる格好に。《KO》

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