【狙い場・買い場】センコーは中期700円見込める、人気株・岩谷産業関連でも注目

2014年12月22日 15:46

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 センコー <9069> は好業績、低PER、低PBRを背景に年初来高値を更新中。この強い動きは当面、続きそうで、目先ひと回転が狙えそうだ。積極的に拾いたい。

 同社は総合物流の大手で、住宅の積水化学や化学メーカーの旭化成などが大口荷主として取り扱っており、物流部門の売上高構成比は72%(残りは商事・貿易部門27%、その他部門1%)を占めている。この物流部門が好調だ。2014年5月にコカ・コーラウエストの九州エリアの物流業務を引き売れ、さらに同年10月には岩谷産業の物流子会社からも一般貨物と通関事業を取得した。

 また、2014年6月に北海道で農産物の物流を手掛ける三協物流荷役、三協ロジスティクスを、同年10月に国内有数の定温(冷凍・冷蔵)物流事業者であるランテックを子会社化した。

 こうした事業の拡大に同時に配送業務の効率化、料金改定交渉が進捗していることから収益力がアップ。2015年3月期は売上高4000億円(前期比19.8%増)、営業利益143億円(同18.0%増)、経常利益135億円(同19.4%増)、当期純利益76億円(同16.9%増)と2ケタ台の増収増益を確保する見込みであり、利益は過去最高益を更新する。予想一株当たり利益は58.4円で、これで計算したPERは9.9倍。同業大手の日本通運のPER20倍、ヤマトホールディングスの同26倍、山九の同13倍、丸運の同18倍に比べて、割安といわざるを得ない。ちなみに一株当たり純資産564円に基づくPBRは1倍前後と、この面からも時価近辺は割安と判断せざるを得ない。

 チャート的にも約2年間、形成してきた430円~570円のボックス相場が終焉。2013年5月に付けた高値579円を突破し、新たなステージに向けて高値圏での展開を模索しはじめている。加えて、信用買い残高はピークから約6割減の水準にあり、シコリ解消による売り圧力は薄い。上値を圧迫することはなさそうである。以上の事を勘案すると、目先的に600円台乗せからひと回転が期待できよう。中期的に700円もあり得ると判断したい。(志木克己)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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