FOMC結果でギャップ・ダウンなら仕込みのタイミングか【クロージング】

2014年12月17日 16:58

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記事提供元:フィスコ


*16:58JST FOMC結果でギャップ・ダウンなら仕込みのタイミングか【クロージング】

17日の日経平均は3日ぶりに反発し、64.41円高の16819.73円(出来高概算24億3000万株)で取引を終えている。ロシア中銀の大幅利上げにも通貨ルーブルが急落し、世界経済への先行き不安が広がる中、幅広い銘柄に売りが先行した。ただし、日経平均は寄り付き直後に付けた16672.94円を底に、前場半ば辺りから切り返す動きをみせており、値ごろ感からの自律反発狙いの動きが強まっているようである。もっとも、ロシア経済の混乱や今晩の米国では連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えており、ショートカバー中心とも考えられる。

シカゴ先物清算値まで下げずに切り返しているが、TOPIXのほか、ジャスダック平均、マザーズ指数は下げており、先物主導によるインデックス売買が中心のようである。もっとも規模別指数では大型株指数のみがマイナス。騰落銘柄は、値上がり、値下がりが拮抗している。底入れ感はなく、引き続き外部要因に振らされる相場展開が続きそうである。

まずは、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が注目される。FOMCでは、声明文の中から「相当な期間」利上げはしないという表現が削除されるという見方がされている。削除されるようだと、早期利上げ観測につながり、嫌気される可能性が高いだろう。過去の経験則からは、政策変更となればいずれにせよ嫌気する。ただし、米経済が強い表れであり、嫌気売りは一過性とみておきたい。ギャップ・ダウンで13週線レベルまでの調整をみせてくるようなら、年末ラリーを意識した仕込みのタイミングになる可能性がありそうだ。《KO》

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