先行き不安強いが、いったんは下げ渋りをみせてくるところ/東京株オープニングコメント

2014年12月17日 08:37

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記事提供元:フィスコ


*08:37JST 先行き不安強いが、いったんは下げ渋りをみせてくるところ
 17日の東京市場は引き続き波乱含みの相場展開になりそうだ。16日の米国市場ではNYダウが100ドル超の下落となった。ロシア中銀の大幅利上げにも通貨ルーブルが急落し、世界経済への先行き不安が広がる状況に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円安の16560円、円相場は1ドル116円40銭辺りでの推移となるなか、幅広い銘柄に売りが先行することになろう。

 ただ、外部環境の不透明感は強い一方、日経平均の水準としてはボリンジャーバンドの-3σ、13週線レベルまで下げてくるため、いったんは下げ渋りをみせてくるところである。また、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え、様子見ムードのなか、下を売り込む動きも落ち着きを見せてくる可能性がありそうだ。

 とはいえ、積極的な売買は手控えられるため、物色は個別の材料を手掛かりとした短期売買に。また、16日のセクターの動向をみると、東証33業種全てが下げているものの、陸運などは小幅な下げにとどまっていた。リスク回避的な流れでもあろうが、内需・ディフェンシブ銘柄などに向かいやすいだろう。

 また、IPOでは本日はフルッタフルッタ<2586>、竹本容器<4248>、今村証券<7175>の3社が上場する。アサイーをはじめとしたアマゾンフルーツを販売するフルッタフルッタ辺りが人気か。ただし、18日には人気化が予想されるgumi<3903>の上場を控えており、本日は落ち着いた動きになるとの見方も。《TN》

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