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後場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄に短期資金の関心が集中
*12:14JST 後場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄に短期資金の関心が集中
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日銀のETF買入れへの期待
・ドル・円は118円75銭付近、衆院選与党大勝、日銀短観、東京株下落で乱高下
・SHIFT<3697>やCRI・MW<3698>など直近IPO銘柄に短期資金の関心が集中
■日銀のETF買入れへの期待
日経平均は大幅に下落。227.17円安の17144.41円(出来高概算11億4000万株)で前場の取引を終えた。12日の米国市場では原油相場の急落が嫌気され、NYダウは300ドルを超える下落となるなど、海外株安が嫌気された。また、14日投開票の衆議院総選挙は、大方の予想通り与党が圧勝したが、材料出尽くしとの見方に。円相場が1ドル117円台に突入、SGXの225先物が寄り前に17000円を割り込む局面をみせていたこともあり、幅広い銘柄に売りが先行した。
ただ、寄り付き直後に17037.21円まで押したが17000円は割り込まず、じりじりと下げ幅を縮める中、17258.32円まで下げ渋りをみせていた。セクターでは朝方こそ東証33業種全てが下げて始まったが、前引けでは小売、水産農林がプラス圏を回復している。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1026と過半数を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも下げているが、小型株指数は小幅な下げにとどまっている。売買代金上位では、全般値を下げる中で、ミクシィ<2121>、花王<4452>の強さが目立つ。
日経平均はギャップ・ダウンで始まったが、直近安値水準での底堅さがみられている。先週は調整局面で日銀によるETF買いが入らなかったことが、ネガティブ・サプライズとなった面があるが、一部では本日から買いが入るとの観測もあるようだ。期待通りETF買入れとみられる動きが出てくるようだと、リバウンドを意識した買いの動きが強まりそうである。
また、全般弱含みとなるなか、ミクシィ<2121>の強さが目立つ。「モンスターストライク」の中国版「怪物弾珠」について、一時、中国におけるiPhoneのゲームカテゴリの無料アプリランキングで1位に躍り出たようである。エイチーム<3662>の決算を評価する動きもみられており、中小型のSNS関連などに資金が向かいやすい。
また、テックファーム<3625>が強い動きをみせている。自民圧勝は織り込み済みとはいえ、長期安定政権、アベノミクス第2幕への思惑などから、政策関連への物色が強まりやすいようである。
■ドル・円は118円75銭付近、衆院選与党大勝、日銀短観、東京株下落で乱高下
ドル・円は118円75銭付近で推移。ドル・円は、衆議院選挙での与党大勝、予想を下回る12月日銀短観、東京株式市場の下落を受けて、乱高下となった。ユーロ・ドルは、1.2445ドルから1.2482ドルで推移。長期資金供給オペ(LTRO)の返済予定を受けて下げ渋る展開となった。ユーロ・円は乱高下、146円86銭から148円30銭で推移。
12時13分時点のドル・円は118円75銭、ユーロ・円は147円85銭、ポンド・円は186円59銭、豪ドル・円は97円53銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は17000円がサポートで下げ渋る、外部環境への警戒感が上値抑制要因にも
・SHIFT<3697>やCRI・MW<3698>など直近IPO銘柄に短期資金の関心が集中
・後場も値動きの軽い中小型株での短期値幅取りに
☆後場の注目スケジュール☆
特になし《KO》
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