関連記事
改めて日銀ETF買入れ期待、IPO好スタートで余力生まれる/ランチタイムコメント
*12:09JST 改めて日銀ETF買入れ期待、IPO好スタートで余力生まれる
日経平均は3日続落。164.97円安の17247.61円(出来高概算12億3000万株)で前場の取引を終えた。世界的な景気減速懸念の高まりを背景とした米株安や円安一服の流れを受け、幅広い銘柄に売りが先行した。リスク回避的な流れのなか、断続的な売りの影響から、一時17043.63円と17000円割れ寸前まで下げ幅を広げる局面もみられた。
ただし、心理的な支持線として意識される水準までの調整により、その後はじりじりと下げ幅を縮めている。連日の大幅な下げにより、改めて日銀によるETF買入れへの期待感が高まっている面もある。また、4社の新規上場となるなか、いずれも買い気配で値付かずの好スタートとなったことも安心感に。中小型株の一角には見直しの動きもみられてきている。セクターでは空運のみがプラス。一方で、証券、鉄鋼、鉱業、金属、ガラス、海運などが軟調。
日経平均は節目の17000円処までの調整を経て、下げ幅を縮めてきている。トヨタ自<7203>など相場をけん引してきた銘柄についても、売り先行後は下げ幅を縮める動きに。日経平均は節目の17000円、個別では25日線など一巡感が意識される水準まで一気に下げたことで、仕切り直しのタイミングにもなりやすい。
また、本日新規上場となったGMOTECH<6026>、ビーロット<3452>、スノーピーク<7816>、弁護士ドットコ<6027>の4社がいずれも買い気配で値付かずとなり、投資家心理への安心感につながっている。好パフォーマンスが続くようだと、換金売りと外部環境の悪化影響から調整が強まっていた銘柄への物色にも、余裕が生まれそうである。(村瀬智一)《FA》
スポンサードリンク

