NY原油:反落で60.94ドル、需要見通し引き下げや米在庫増などで売り先行

2014年12月11日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST NY原油:反落で60.94ドル、需要見通し引き下げや米在庫増などで売り先行

NY原油は反落(NYMEX原油1月限終値:60.94 ↓2.88)。62.40ドルから60.43ドルまで下落した。この日公表された石油輸出国機構(OPEC)の月報で、2015年のOPEC産原油需要見通しが下方修正されたことから(従来予想から28万バレル引き下げられ、日量2892万バレルへ)、売りが先行した。

その後発表の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の在庫が減少予想に反して増加。原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫も増加し、ガソリン、留出油在庫は大幅増加であった。さらに、サウジアラビアのヌアイミ石油相の「減産する理由はない」との発言も伝えられ、売りが続いた。

【米週次原油在庫統計(12/5時点)、前週比】

原油在庫:+145.4万バレル(予想:-262.5万バレル、前回:-368.9万バレル)
オクラホマ州クッシング原油在庫:+102万バレル(前回:-69.4万バレル)
ガソリン在庫:+819.7万バレル(予想:+245万バレル、前回:+214.3万バレル)
留出油在庫:+557.7万バレル(予想:+88.7万バレル、前回:+302.8万バレル)
製油所稼働率:95.4%(前回:93.4%)《KO》

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