日テレHD、スポーツクラブ「ティップネス」を買収

2014年11月21日 20:54

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日本テレビホールディングス(日テレHD)は、スポーツクラブ運営のティップネス社を買収する。写真はティップネスのWebサイト。

日本テレビホールディングス(日テレHD)は、スポーツクラブ運営のティップネス社を買収する。写真はティップネスのWebサイト。[写真拡大]

 日本テレビホールディングス(日テレHD)は21日、サントリーホールディングスと丸紅が出資しているスポーツクラブ「ティップネス」の全株を譲り受けることで合意したと発表した。

 ティップネスは、1986年に設立されたスポーツクラブで、現在、関東・中部・関西に61店舗を展開しており、サントリーホールディングスが71.4%、丸紅が28.6%の株を保有している。今後、日テレHDが2014年内をめどに100%の株を取得する。

 日テレHDによると、高齢化社会からの健康ニーズや、マラソンなど市民スポーツの振興、2020年東京オリンピック開催への盛り上がりを背景に、ティップネスが持つ顧客とのリアルな接点の場、機会を得ることで、同社のコンテンツを開発、展開をさらに進めていくことが可能になるとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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