ケンコーマヨネーズ:第2四半期累計は増収減益だが、営業利益回復で通期予想達成を見込む

2014年11月8日 17:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■工場の稼働率アップ等の原価低減やタマゴ加工品を中心に高付加価値商品の需要が高まる

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は7日、今期15年3月期第2四半期連結累計業績を発表した。増収減益ながら、第2四半期(7月から9月)の営業利益が回復したことで、通期連結業績予想達成が見込まれる。

 売上高に関しては、分野別・業態別チームを中心に売上拡大に取組んだことに加え、中食市場が拡大していることを背景として増収となった。利益面については、工場の稼働率アップ等の原価低減やタマゴ加工品を中心に高付加価値商品の需要が高まったことにより、利益率の改善が進んだが、一方で、鶏卵相場が高値圏で推移していることや夏場の天候不順による野菜価格の高騰、円安進行によるエネルギーコスト上昇、静岡富士山工場の立ち上げ時の一時的な費用等の減益要因をカバーできず減益となった。

 第2四半期連結累計業績は、売上高300億91百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益13億94百万円(同15.8%減)、経常利益12億70百万円(同18.7%減)、純利益7億36百万円(同19.1%減)と増収減益となった。

 減益となったものの、通期連結業績予想は達成する見込みといえる。その理由は、第2四半期(7月から9月)の営業利益が7億59百万円と順調に回復してきていることが挙げられる。もし、第3四半期、第4四半期も第2四半期並みの利益が上げられるとすると、下半期で15億18百万円となり、上半期と合わせると29億12百万円で、今期通期連結業績予想の営業利益28億90百万円を上回ることになるからである。

 今期通期連結業績予想は、増収二ケタ増益を見込み、過去最高純利益である07年の17億14百万円に迫る。

 株価は好業績を評価し、11月4日に年初来の最高値1250円を付けその後も1200円台で推移している。顧客のニーズを先取りし、提案型の営業で新規顧客の開拓が進んでいることから今後も事業規模の拡大が見込めるため、今後も最高値圏での株価推移が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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