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前場に注目すべき3つのポイント~17000円処での値固め意識、トヨタの動向に注目へ
*08:21JST 前場に注目すべき3つのポイント~17000円処での値固め意識、トヨタの動向に注目へ
6日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:トヨタの動向が相場全体の先高感を意識させてくるか
■外資系証券の注文動向:差し引き1600万株の買い越し
■前場の注目材料:トヨタ<7203>が今期業績見通しを上方修正、ADRでは2%超の上昇
■トヨタの動向が相場全体の先高感を意識させてくるか
6日の東京市場は引き続き底堅い相場展開が続くことになりそうだ。5日の米国市場では、中間選挙で共和党が上下院で過半数を掌握したことで、大企業に有利な規制緩和や税制の導入が進むとの見方から買いが先行。10月ADP雇用統計が予想を上回ったことも支援材料となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の17070円、円相場は1ドル114円70銭辺りでの推移となるなか、買い先行の展開になろう。
その後は昨日同様、日経平均の17000円処での値固め的な動きを意識したい。5日の日経平均はソフトバンク<9984>の下方修正の影響もあり、16800円を割り込んで始まった。その後も前日比マイナス圏での推移が続いていたが、後場半ば辺りから切り返す展開をみせている。
買い方として注目されるのが日銀によるETF買入れ等となるが、5日には10月31日の追加緩和以降初めてとなるETFとREITを買い入れている。また金額については、ETFが前回までの147億円ペースから380億円に、REITは8億円ペースから12億円に増加している。過熱警戒感がくすぶる一方で、下げさせないという思惑も高まりやすく、調整局面での押し目買い意欲は一段と強まりそうである。
また、5日大引け後に決算を発表したトヨタ自<7203>は、15年3月期の業績予想を上方修正した。市場コンセンサスを下回る内容であり、織り込み済ではある。ただし、現在の需給状況からは、材料出尽くしという形でのショートポジションは禁物だろう。トヨタの動向が、相場の先高感を意識させてくるかが注目されよう。
■外資系証券の注文動向:差し引き1600万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り920万株、買い2520万株、差し引き1600万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
10月29日(水):490万株の買い越し
10月30日(木):120万株の売り越し
10月31日(金):210万株の買い越し
11月4日(火):2090万株の買い越し
11月5日(水):1590万株の買い越し
■前場の注目材料
・米10月ADP雇用統計の予想上振れなどでドル・円が円安進行
・トヨタ<7203>が今期業績見通しを上方修正、ADRでは2%超の上昇
・カジノ法案、今国会での成立断念で先行きに不透明感
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 日銀金融政策決定会合の議事要旨(10月6、7日分)
11:00 オフィス空室状況(10月末)
<海外>
09:30 豪・10月失業率(予想:6.2%、9月:6.2%)《KO》
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