米国株式相場 まちまち、中間選挙結果を好感も上値も限定的

2014年11月6日 06:40

印刷

記事提供元:フィスコ


*06:41JST 米国株式相場 まちまち、中間選挙結果を好感も上値も限定的

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は100.69ドル高の17484.53、ナスダックは2.91ポイント安の4620.72で取引を終了した。中間選挙で共和党が上下院で過半数を掌握したことで、大企業に有利な規制緩和や税制の導入が進むとの見方から、買いが先行。10月ADP雇用統計が予想を上回ったことも支援材料となったが、ハイテク関連に売りが目立ち上値も限られた。セクター別では、公益事業やエネルギーが上昇する一方で小売や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

メディアのタイム・ワーナー(TWX)は予想を上回る決算を発表して上昇。エネルギーのチェサピーク・エナジー(CHK)は、利益が前年比3倍以上に増加する好決算を発表して堅調推移となった。一方で旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、決算が予想を下回り急落。半導体のインテル(INTC)はバーンスタインが投資判断を売りに引き下げ下落。アクションカメラのゴープロ(GPRO)やネット小売大手のアマゾン(AMZN)なども、割高との見方から続落となった。

投信格付け会社のモーニングスターによると、著名債券ファンドマネージャーのビル・グロス氏の移籍の影響で、ピムコ社が運用する投資信託から9−10月の2ヶ月間で、過去最高となる738億ドルの解約があったことが明らかとなった。《KG》

関連記事