携帯顧客満足度はドコモが3年ぶり1位=J.D.パワー

　J.D. パワー　アジア・パシフィックは30日、2014年の「日本携帯電話サービス顧客満足度調査<顧客満足度編>」の結果を発表した。対象は、NTTドコモ、au(KDDI・沖縄セルラー電話)、ソフトバンクモバイルの3社。

　通信会社別の顧客満足度は、ドコモが総合満足度スコア567ポイントで、3年ぶりに1位となった。2位はauで563ポイント、3位はソフトバンクで545ポイントとなった、ドコモは、調査対象の6ファクター中、「通信品質・エリア」、「電話機購入経験」、「アフターサービス対応」、「提供サービス」の4ファクターで最も高い評価を得たという。また、auは「各種費用」、ソフトバンクは「電話機」において最も高い評価を得たという。

　本調査は、全国の15～64歳の携帯電話の個人利用者を対象に7月にインターネットで行われ、3万1,200人から回答を得たという。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）