関連記事
日本株見通し:主力大型株は避けられ、新興市場などにシフトか
*08:21JST 日本株見通し:主力大型株は避けられ、新興市場などにシフトか
16日の東京市場は波乱含みの相場展開になりそうだ。15日の米国市場では、予想を下回る経済指標が相次いだほか、エボラ出血熱にテキサス州で2人目の二次感染かと伝えられたこともあり、NYダウが一時460ドル安となる展開。引けにかけて下げ幅を縮めており、チャート形状では下に長い下ひげを形成しているが、ボトム意識は強まりづらいだろう。シカゴ日経225先物清算値は大阪比400円安の14670円。円相場は1ドル105円台後半での推移となるなか、幅広い銘柄に売りが先行することになりそうだ。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、緩やかに成長との認識を示したほか、将来の経済活動についても前向きと指摘している。前回と変わらず、全体的に明るいトーンとの見方。一方、決算発表が本格化するなか、アメックス、イーベイなどが時間外で一段安となっており、米国の底入れは見極めづらい状況であろう。また、エボラ出血熱の拡大が警戒されており、報道等に神経質にならざるを得ない。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好でギャップ・ダウンとなり、8月安値を割り込んでくる可能性が高いだろう。ただ、売り一巡後は8月安値のほか、週足ベースでの一目均衡表の雲上限やボリンジャーバンドの-2σ辺りでの下げ渋りも意識されそうである。
物色の流れとしては、主力大型株は避けられ、新興市場などにシフトしやすい。昨日はミクシィ<2121>、テックファーム<3625>、ワイヤレスG<9419>など中小型の主力処が後場に入り強含みとなっていたが、リクルート<6098>上場で利食い資金が改めて還流してくるかが注目される。そのほか、エボラ出血熱に関連するテーマ株などへの物色も強まりそうだ。《FA》
スポンサードリンク

