NY株式:ダウは5ドル安、決算好感も原油安が上値を抑制

2014年10月15日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:ダウは5ドル安、決算好感も原油安が上値を抑制

14日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は5.88ドル安の16315.19、ナスダックは13.52ポイント高の4227.17で取引を終了した。銀行大手決算を好感して買いが先行し、13日の下落を受けて買い戻す動きも広がった。しかし、原油価格が一段安となったことでエネルギー関連を中心に弱含み、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、運輸や自動車・自動車部品が上昇する一方でエネルギーや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

エボラ感染への懸念を嫌気した売りが一巡し、原油価格の下落を好感してデルタ航空(DAL)やアメリカン航空(AAL)が大幅上昇。自動車部品のデルファイ・オートモーティブ(DLPH)はゴールドマン・サックスの投資判断引き上げで上昇。大手行のシティグループ(C)やピザチェーンのドミノ・ピザ(DPZ)が予想を上回る決算を発表して堅調推移となった。一方で、ウェルズ・ファーゴ(WFC)やJPモルガン・チェース(JPM)が予想に一致、または一部下回る決算となったことで売りに押された。 製薬のジョンソン&ジョンソン(JNJ)は予想を上回る決算と、通年の業績見通し引き上げを発表したものの、C型肝炎治療薬などの売上減への懸念から軟調推移となった。

マーケット終了後に半導体大手のインテル(INTC)が発表した決算は、売上高、利益共にアナリスト予想を上回り、時間外取引で上昇して推移している。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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