【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】気になるドイツ経済の動き

2014年10月10日 11:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  9月26日付けで「ナスダック指数は9月2日の終値4598.19ポイントの高値を、同18日にかけての反発で抜けず、同23日の下げでチャートがやや悪化した」と記し、10月3日付けでは「ユーロ安にもかかわらず、独DAXや仏CAC40など欧州株が6~7月につけた高値を抜けなかった」と述べた。

  10月7日に発表されたドイツの8月の鉱工業生産は前月比1.5%の減少という予想以上の4.0%の減少、また同月の製造業受注も前月比5.7%の減少と、ユーロ圏経済を牽引すべきドイツ景気の低迷を浮き彫りにした。同日、IMFが最新の世界経済見通しを明らかにしたが、来年の世界全体のGDP成長率を7月時点の4.0%から3.8%に下方修正した。

  恐怖指数とも称される。Vix指数が10.32ポイントと、米住宅バブル末期の07年2月以来の低水準を記録した(市場参加者の楽観度の高さを示す)のは3カ月前の7月3日であり、この7月に独DAX指数や米ラッセル2000指数はピークをつけている。(経済・証券ジャーナリスト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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