日経平均は181円安、3連休を控え積極的な押し目買いは限定的

2014年10月10日 10:06

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記事提供元:フィスコ


*10:07JST 日経平均は181円安、3連休を控え積極的な押し目買いは限定的

10時05分現在の日経平均株価は、15297.05円(前日比-181.88円)で推移。世界経済の成長鈍化懸念や決算発表本格化を前にした利食い売りで9日の米国株式市場が大幅安になったこと、リスク回避の円買いによる円高も重しとなり、日経平均は186円安でスタート。寄り付き後は一時15259.95円(同-218.98円)まで下落。米国早期利上げ観測の後退で円安に振れづらい状況であるほか、3連休を控えており積極的な押し目買いの動きは限定的になっている。

セクター別では全業種が下落するなか、鉱業、鉄鋼、銀行、機械、海運が下落率上位。値上がり率上位には、グリー<3632>、エアーテック<6291>、パル<2726>、橋本総業<7570>、サイバーエージェント<4751>などがランクイン。値下がり率上位には、プレナス<9945>、ポケットC<8519>、エイチーム<3662>、ネクスト<2120>、松屋<8237>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、グリー<3632>、神戸鋼<5406>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。《KO》

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