日経平均テクニカル:13週線のキープが望まれるが、底打ちにはもう一段の調整が必要か

2014年10月8日 18:28

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記事提供元:フィスコ


*18:28JST 日経平均テクニカル:13週線のキープが望まれるが、底打ちにはもう一段の調整が必要か

日経平均は大幅続落。マドを空けての下落となり、直近安値を下回っている。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジ内での推移。一目均衡表では明日以降、現在の水準から戻りを見せられないと、遅行スパンが下方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。新値足では陰線が2本つながっている。1本目の陰線が16320-15660円の大陰線であるため、シグナルを好転させるためには、短い陰線をあと2本つなげた方が、転換のためのハードルが切り下がる。一方、13週線での攻防であり、これを週末段階で上回ってこないと、中期トレンドが悪化する。MACDは-92まで下げてきており、8月安値の時につけた-160までは、もう一段の調整余地がある。13週線のキープが望まれるが、底打ちにはもう一段の調整が必要か。《KO》

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