日経平均は大幅続落、世界景気の不透明感や円高を嫌気

2014年10月8日 11:16

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記事提供元:フィスコ


*11:16JST 日経平均は大幅続落、世界景気の不透明感や円高を嫌気
11時10分現在の日経平均株価は15559.84円(前日比223.99円安)で推移している。7日の海外市場が世界景気に対する不透明感から大きく下げた流れを受け、幅広い銘柄に売りが先行。円相場が一時108円台を割り込むなど、円高に振れていることも嫌気されている。

個別では、指数寄与度の大きいソフトバンク<9984>が軟調。その他、円安を嫌気してトヨタ自<7203>やマツダ<7261>など自動車株も売り優勢になっている。また、アイフル<8515>の下落が目立っている。一方、日本人3氏のノーベル物理学賞受賞を好感し、LED関連銘柄として遠藤照明<6932>が買われるなど、一部の材料株が物色される展開となっている。《FA》

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