ユーロ週間見通し:景況感の悪化懸念、地政学的リスクが上値の抑制要因

2014年10月4日 16:01

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記事提供元:フィスコ


*16:02JST ユーロ週間見通し:景況感の悪化懸念、地政学的リスクが上値の抑制要因

■地政学的リスクへの警戒感、ユーロ圏の景況感悪化で軟調

先週のユーロ・ドルは、ユーロ圏の9月のインフレ率が前年比+0.3%へ低下してディスインフレ懸念が高まったことや9月の米雇用統計内容の改善を意識して、1.2715ドルから一時1.2501ドルまで下落した。

先週のユーロ・円は、地政学的リスクへの警戒感、ユーロ圏の景況感悪化を受けて、139円13銭から一時136円87銭まで下落した。ユーロ安・米ドル高の進行によってユーロの対円レートは軟調推移となった。取引レンジはユーロ・ドル1.2501ドル-1.2715ドル、ユーロ・円136円87銭-139円13銭。

■ユーロ圏の景況感とウクライナ紛争に要警戒

今週のユーロ・ドルは軟調推移か。ユーロ圏の景況感の悪化懸念、停戦合意後も戦闘が続いているウクライナ情勢への警戒感は消えていないため、ユーロは対ドルで弱含みに推移すると予想される。

今週のユーロ・円は伸び悩みか。日本銀行金融政策決定会合で現状の金融政策の維持が決定された場合、ユーロは対円で弱含みに推移すると予想される。

主な経済指標の発表予定は、6日(月):(ユーロ圏)10月センティックス投資家信頼感。

予想レンジ:ユーロ・円135円00銭-140円00銭/ユーロ・ドル1.2300ドル-1.2800ドル《TN》

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