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前場に注目すべき3つのポイント~米国9月雇用統計を控え方向感は掴みづらい
*08:24JST 前場に注目すべき3つのポイント~米国9月雇用統計を控え方向感は掴みづらい
3日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:自律反発の動きは限定的、中小型株の選別物色に
■外資系証券の注文動向:差し引き1110万株の売り越し
■前場の注目材料:ユニクロ9月国内既存店売上高、前年同月比19.7%増
■自律反発の動きは限定的、中小型株の選別物色に
☆日経225想定レンジ:上限15700円-下限15550円
3日の東京市場は神経質な相場展開になりそうだ。注目されていた欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の会見だったが、追加緩和策に言及しなかったことで、2日の欧州市場は急落となった。これを受けた米国市場では、NYダウが一時130ドルを超す下落局面をみせていた。もっとも、引けにかけて下げ幅を縮めており、NYダウでは、いったん底打ち感が意識される形状に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の15585円だった。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行することになろうが、これまで支持線として機能していた13週線が15560円辺りに位置しており、一先ず調整一巡感が高まりそうである。しかし、米雇用統計の結果を見極めたいとするムードも高まりやすく、2日の日経平均は400円を超える下落となったにもかかわらず、自律反発の動きは限定的になろう。
また、今後決算発表が本格化するなか、足元での円安一服によって上振れ期待がやや後退。そのほか、昨日は減産報道から4%を超える下落となったホンダ<7267>だが、ADR(米国預託証券)では3%超下げており、底入れタイミングが見極めづらい状況である。
2日夕にファーストリテ<9983>が「ユニクロ」の9月既存店売上高を発表し、前年同月比19.7%増と、2ヶ月連続で前年実績を上回っている。指数インパクトの大きい同社の反発が、日経平均を下支えする格好になろう。その他、昨日の全面安のなか、売り買いが交錯しつつもサイバーダイン<7779>がプラスで終るなど、中小型株の一角には強い値動きも目立つ。米雇用統計を控え全体としては方向感が掴みづらいなか、中小型株の選別物色になりそうである。
■外資系証券の注文動向:差し引き1110万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1840万株、買い730万株、差し引き1110万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
9月26日(金):60万株の買い越し
9月29日(月):490万株の売り越し
9月30日(火):600万株の売り越し
10月1日(水):530万株の売り越し
10月2日(木):1020万株の売り越し
■前場の注目材料
・米国9月雇用統計の発表を控え、全体相場は方向感が掴みづらい
・ユニクロ9月国内既存店売上高、前年同月比19.7%増
・7&iHD<3382>の3-8月期営業利益は2年連続で過去最高更新も事前観測通り
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
<海外>
11:00 中・9月非製造業PMI(8月:54.4)《KO》
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