利食い一巡後は、押し目拾いのタイミングを探る展開か【クロージング】

2014年10月1日 16:44

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記事提供元:フィスコ


*16:44JST 利食い一巡後は、押し目拾いのタイミングを探る展開か【クロージング】

1日の日経平均は続落となり、91.27円安の16082.25円(出来高概算22億株)で取引を終えた。円相場は一時6年1ヶ月ぶりに110円台に乗せる局面もみられたが、外需セクターなどは利益確定の売りが優勢となる銘柄が多く、円安を好材料視した買いの勢いは限られていた。

東証1部の騰落銘柄は、前引け段階では値上がり数が過半数を占めていたが、大引けでは値下がり数が1100を超え、全体の6割を占めている。規模別指数についても、大型、中型、小型株指数ともに下落。小型株指数の弱さが目立っており、ミクシィ<2121>のほか、強い値動きをみせていたサイバーダイン<7779>が下げに転じてしまうなど、幅広い銘柄に利食いに動きが強まった格好。

円相場の110円乗せはカウントダウンとして意識されていたが、結果的には110円乗せが外需セクターへの利益確定につながった格好であろう。村田製<6981>などは円安を手掛かりに強いトレンドをみせていたこともあり、いったんは利益確定をしておきたいところであろう。

とは言え、円安を好材料視した動きが限られたため、手掛けづらい状況であろう。日経平均は16000円での攻防となるなか、次第に週末の米雇用統計待ちのスタンスになりやすい。テーマ性の銘柄についても物色に広がりが見られないなか、材料銘柄についてもピンポイントで資金が集中しそうである。利食い一巡後は、押し目拾いのタイミングを探る展開か。《KO》

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