今年1月は景気のピークだった?御嶽山噴火などによる影響で景気後退の可能性も

2014年10月1日 13:05

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記事提供元:フィスコ

*13:05JST 今年1月は景気のピークだった?御嶽山噴火などによる影響で景気後退の可能性も
9月は比較的天候に恵まれ、国内景気に持ち直し期待があったが、ここに来て、御嶽山噴火による観光産業・登山ブームへの打撃、再生可能エネ新規買い取りを4電力が中断したことでの再生可能エネ投資の急ブレーキ、香港民主化デモ拡大かつ長期化の様相でアジア経済への影響が懸念される事態となって来た。急激な円安によるデメリット(例えば「円安倒産」など)が先行する可能性もある。

30日発表の8月経済統計は低調だった。とくに、鉱工業生産は予想を下回る1.5%低下(市場予想は0.3%増)した。需要の弱さで出荷が落ち込み、生産抑制でも追いつかずに在庫が急増している。9月予想は前月比+6.0%と回復想定になっているが、リーマン・ショック直後以来となった高水準の在庫が圧迫する公算は大きい。「今年1月をピークに景気後退局面入りしている公算が大きい」との見方が広がっている。《MK》

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