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政策などを手掛かりにした全員参加型のテーマ材料などが必要/ランチタイムコメント
*12:12JST 政策などを手掛かりにした全員参加型のテーマ材料などが必要
日経平均は反発。41.26円高の16214.78円(出来高概算11億1000万株)で前場の取引を終えている。引き続き香港の民主派によるデモへの警戒感から上値の重い展開となるなか、米国市場の下落などが重しとなる一方で、シカゴ先物清算値が大阪比60円高の16200円だったほか、円相場が円安に振れているなか、小動きで始まった。9月の日銀短観では、大企業製造業DIがプラス13と、2期ぶりに小幅改善したが、それほど材料視はされず。
その後一時16096.73円と16100円を割り込む局面がみられたが、円相場が1ドル110円台に乗せてきており、これを好感した流れの中で、プラス圏を回復している。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに小幅に上昇。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が過半数を占めている。セクターでは倉庫運輸、水産農林、陸運、小売、繊維、銀行、情報通信などが堅調。一方で、鉱業、証券、その他金融、パルプ紙、電気機器、サービスなどが冴えない。
円相場は約6年1ヶ月ぶりに1ドル110円に乗せてきている。ただ、指数を下支えしているのはファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、NTTデータ<9613>などであり、トヨタ自<7203>こそ堅調だが、ホンダ<7267>やダイキン<6367>、ファナック<6954>、TDK<6762>など、外需セクターの値動きは鈍く、手掛けづらい状況である。
また、サイバーダイン<7779>が動意付く中、菊池製作所<3444>など他のロボット関連の一角にも波及がみられているが、それ程広がらず。MUTOHHD<7999>がいちよしによる新規カバレッジを材料に急伸しているが、他の3Dプリンター関連への波及は限られるなど、個別対応といった形である。政策などを手掛かりにした全員参加型のテーマ材料などが必要であろう。(村瀬智一)《FA》
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