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注目銘柄ダイジェスト(前場):イビデン、SUMCO、サイバーダインなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イビデン、SUMCO、サイバーダインなど
イビデン<4062>:1839円(前日比-297円)
急落。前日に業績修正を発表、上半期の営業利益は80億円から90億円に上方修正も、通期では250億円から180億円に下方修正している。市場予想も230億円程度であったと見られ、大幅に下振れる格好に。マレーシア工場の立ち上げ費用負担、競争激化などが影響とされている。クレディ・スイス(CS)では、北米向けPCBのシェア低下は想定以上として、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ。UBSでも、PCB事業のリスクが顕在化として投資判断を格下げしている。
SUMCO<3436>:1237円(同-87円)
大幅続落。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げしている。業績上方修正で目標株価は1100円に引き上げているものの、株価の割高感は強く、価格の上昇がなければ株価水準は正当化できないと。300ミリウエハー需給が窮迫するには時間がかかるとみられ、業界再編も進まず価格交渉力に変化がないことから、値上げの実現性は疑問との見方。
ハニーズ<2792>:1091円(同-66円)
急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は1.9億円の赤字となり、前年同期比9.7億円の損益悪化となっている。上半期・通期予想は据え置きとしているが、下振れ懸念などが強まる形に。消費増税や天候不順の影響で日本セグメントが落ち込んだ。ドイツ証券では、第1四半期は会社計画を5-6億円程度下振れたと想定している。
NTN<6472>:520円(同+25円)
大幅に3日続伸。ゴールドマン・サックス(GS)では買いを再強調として、目標株価を530円から560円に引き上げている。7-9月期営業利益は94億円、前年同期比15%増と予想。北米の早期黒字化が見えてきたことで、北米赤字に対する失望感が強まっていた同社株の再評価のきっかけになるとみているもよう。自動車事業は、輸出向けが好調なスバル、マツダ向けを筆頭に上振れ基調と。
ニコン<7731>:1579円(同-6円)
さえない。上半期営業利益は前年同期比77%減の50億円程度になった公算と伝わっている。従来予想は40億円、同82%減益であったが、採算のよい中上位クラスの一眼レフカメラの比率が高まったことが上振れの背景と。同社は第1四半期決算発表時には大幅な下方修正を発表していた。ただ、市場予想は60億円程度であるほか、水準が極めて低い中での上方修正であるため、それほどポジティブなインパクトは強まっていないようだ。
夢展望<3185>:722円(同-36円)
売り優勢。前期の営業損益見通しを4.4億円の赤字から8.0億円の赤字へ、最終損益見通しを5.7億円の赤字から9.5億円の赤字へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。同社のブランドイメージと現在のトレンドの間に乖離が生じ、夏物衣料の販売が想定を大きく下回ったようだ。なお、同社は5月にも今期の業績計画を大幅に下方修正していた。
ラクオリア創薬<4579>:550円(同+3円)
買い先行。選択的ナトリウムチャネル遮断薬の韓国における特許査定を受領したと発表したことが材料視されている。ナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。なお、業績予想に変更を要する影響はないと。
サイバーダイン<7779>:3810円(同+330円)
買い先行。装着型ロボット「作業支援用HAL」を開発し、販売を開始したと伝わったことが材料視されている。「作業支援用HAL」は、建設現場で重いものを持ったときに腰にかかる負担を軽くし、腰痛になるリスクを減らす。HALはこれまで医療・福祉分野で導入されており、建設現場など重労働を強いられる分野への展開も本格化すると伝わっており、用途拡大に伴う需要増加期待も高まる格好に。《KO》
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