日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は23円安、大型株指数がプラス

2014年9月10日 12:56

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記事提供元:フィスコ


*12:56JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は23円安、大型株指数がプラス

【日経平均は23円安、大型株指数がプラス】

12時55分現在の日経平均株価は、15725.26円(前日比-23.89円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は15670-15700円辺りでの取引であり、狭いレンジ内での値動きが続いている。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル=106円20銭辺りでの推移。規模別指数では引き続き大型株指数のみがプラスであり、一方で小型株指数の弱さが目立っている。

セクターでは、電力・ガス、ゴム製品、石油・石炭、銀行、卸売、保険、空運、輸送用機器などがしっかり。半面、非鉄金属、建設、海運、ガラス・土石、その他金融、倉庫・運輸などが冴えない。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、ミクシィ<2121>、熊谷組<1861>、ファナック<6954>、ソディック<6143>、住友鉱<5713>などが冴えない。一方で、トヨタ<7203>、今仙電機<7266>、三菱商<8058>、楽天<4755>、メガバンクなどが堅調。

【ドル・円は106円32銭付近、米国早期利上げ観測で堅調推移】

ドル・円は106円32銭付近で推移。ドル・円は、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が高まったことで堅調推移だが、東京株式市場が上げ渋る展開となっていることで上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.2927ドルから1.2950ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から動意に乏しい展開。ユーロ・円は、137円36銭から137円54銭で推移。

12時55分時点のドル・円は106円32銭、ユーロ・円は137円50銭、ポンド・円は171円40銭、豪ドル・円は97円50銭付近で推移。上海総合指数は、2308.56(前日比-0.77%)で前引け。《KO》

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