結局は権利行使価格15625-15750円のレンジが居心地良さそう(訂正)/日経225・本日の想定レンジ

2014年9月10日 09:45

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:48JST 結局は権利行使価格15625-15750円のレンジが居心地良さそう(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)上限 15650円−下限 15750円
(正)上限 15750円−下限 15650円

[本日の想定レンジ]
 9日のNY市場は下落。連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が再燃しているほか、大手行への資本規制を一段と強化するとの観測が嫌気され、金融セクターを中心に売りが先行。アップルの新製品発表イベントに注目が集まったが、発表会終了後に売りが優勢となったことも投資家心理を冷やす格好。ダウ平均は97.55ドル安の17013.87、ナスダックは40.00ポイント安の4552.29。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の15670円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢のスタートになりそうだ。前日の上昇で権利行使価格15625-15750円のレンジから、15750-15875円のレンジに移行する展開が期待されていたが、結局は15625-15750円のレンジが居心地良さそうだ。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移となろうが、バンドが切り上がっている状況であり、+1σを割り込んでくると、中心値(25日)が意識されやすくなる。まずは+1σ(15665円)レベルでの踏ん張りをみせたいところだ。15650-15750円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 15750円−下限 15650円《TM》

関連記事