プーチン露大統領とロシア国民、経済よりも地政学を選択

2014年8月29日 12:53

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記事提供元:フィスコ


*12:53JST プーチン露大統領とロシア国民、経済よりも地政学を選択
プーチン露大統領の野望は、欧州連合に対抗するユーラシア連合を構築することで、旧ソビエト連邦を復活させることにある。

現在の目論見は、ウクライナで親欧米寄りの政権が誕生したことで、クリミア自治共和国を併合し、ウクライナの東西分裂、あるいは、内戦状態に陥れることにある、と想定される。

プーチン露大統領の野望は、欧米の懲罰的な追加制裁により、ロシア経済をリセッション(景気後退)に陥れる可能性を高めえているものの、ロシア国民の支持率が80%程度で高止まりしていることで、経済よりも、地政学を選択していることが示されている。

ロシアと欧米が「第2次冷戦」へ突入することで、「第1次冷戦」時代のような「有事のドル買い」となる可能性が高まりつつあり、米ドル高・ロシアルーブル安、ユーロ安のトレンドが始まりつつある。《MY》

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