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【木村隆のマーケット&銘柄観察】京写はLEDなど好調が続く、今期の見通しを増額
京写 <6837> (JQS)が本調子になってきた。今2015年3月期の増額期待を手掛かりに見直し機運が盛り上がっていたが、会社側の正式な修正を機に一気に値幅取り機運が盛りあがってきた。それも通期業績を視野に置いたもので、それだけに人気は一過性のものでなく、足が地についた展開となっている。本格評価はこれからだろう。
まず今3月期第1四半期の業績については売上げ41億6500万円と前年同期比10.6%増、営業利益2億5300万円、同124.2%増のすこぶる好調な決算となった。つれて、通期の見通しについては、売上げこそ170億円(前期161億2100万円)を据え置いたが、営業利益は8億7000万円から9億円(前期7億9800万円)に引き上げた。
プリント配線板業界の状況は、国内では消費税増税による駆け込み需要のマイナス影響は想定内にとどまり回復基調が続いている。海外では中国・アジア等の新興国において成長率は鈍化するものの緩やかな成長が維持されている。
同社は2014年3月期をスタートに、2016年3月期に売上高200億円、営業利益率6.0%を確保する中期経営計画を推進中だ。環境対応戦略ついては、省エネ家電(LED照明、エアコン等)の普及、低炭素社会に向けたエコカー(ハイブリッドカー・電気自動車・燃料電池車)が増加するなど、環境対応分野の成長を目指している。
ボリュームゾーン戦略では、最多購買の見込まれる商品(ボリュームゾーン)の市場が先進国から新興国へと拡大している。片面板世界トップシェアである強みを活かし、環境技術による生産面での差別化や販売網の拡大により片面板市場における圧倒的トップシェアの地位を揺るぎないものにする。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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