ダイドー:今中間期の純利益を5億円→11億円に上方修正、自販機の価格改定が順調に進む

2014年8月19日 10:48

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【8月19日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

 ダイドードリンコ(東1:2590)は18日、2015年1月期第2四半期の連結業績予想を修正し、純利益を前回予想5億円から前年同期比32%減の11億円に引き上げた。自動販売機の販売価格改定が期初の想定よりも順調に進捗し、売上総利益率が計画を上回る見込み。

 また、上期に計画していた自動販売機展開にかかる経費予算が下期へ繰り越しとなったことも影響する。

 営業利益は同10億円から同10%減の24億円に、経常利益は同9億円から同15%減の23億円に、それぞれ引き上げた。一方、売上高は前年7月の猛暑の反動から計画をやや下回り、同765億円から同2%減の757億円に引き下げた。

 なお、通期業績予想については、消費増税による個人消費の動向が不透明であるとし、変更は行わなかった。(岡野学)【了】

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