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【木村隆のマーケット&銘柄観察】川本産業は口腔ケア用品が伸びる、海外向けも好調
川本産業 <3604> (東2)の株価の出遅れが目立っている。前3月期の業績低迷がネックになって、株価は年初来安値圏での展開になっている。ただ、6月6日の338円、それに7月23日の333円でダブル底を形成する底入れパターンを形成、出直りが近付いている感触だ。
同社は1914年の創業以来、医療・衛生材料の総合サプライヤーとして、医療現場でのノウハウの蓄積と技術革新によって、信頼のブランドとなるべく努めてきた。同社は製造業と卸売業、二つの機能を持つ企業として、自社製品をはじめ幅広い分野の商品を届けてきた。さらに国内で高い評価を獲得した製品については、欧州・アジア・中近東などの世界各国に向けて、積極的に海外展開を進めている。
前3月期は売上げ309億1800万円(前年同期比3.2%増)、営業利益8500万円(同80.3%減)の増収減益を余儀なくされた。それが、今期は売上げ304億2500万円(前期比1.6%減)、営業利益2億6600万円(同212.9%増)と減収、増益決算が見込まれている、
医療用品では重点販売製品の販売を一層強化したことで、「感染予防関連製品」、「セットパック製品」及び「ステリコットα」が増加し、介護用品では「口腔ケア用品」が継続して増加している。一方アパレル製品では、市場規模の縮小が続く「ねまき」は減少した、製品ラインナップの強化によって「てぬぐい」は増加した。
海外向け売上げは高加価値の衛生材用や医療応用製品に、海外からの調達品を加えた製品群を幅広い市場に対して積極的に販売した。一部地域では新規取引を開始し、主力の中近東市場における医療機器輸入登録制度改正への対応が落ち着いたこともあり、順調に拡大している。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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